巨人原辰徳監督(55)が8日、宮崎春季キャンプ第2クール3日目にフリー打撃登板した山口鉄也投手(30)を絶賛した。

 山口はロペス、レスリー・アンダーソン外野手(31=レイズ3A)の外国人選手に対し、43球を投げた。初フリーとは思えない強いボールをコーナーに集め「丁寧に投げようと思っていた」と話した。

 原監督は「常にフレッシュで、ルーキーの気持ちで臨んでいるように映る。あれだけの実績があるのに、初志と緊張を保っている。その心の持ちようが、すごいと思いますね」と、囲み取材の多くの時間を割いて評価していた。