<西武2-6ロッテ>◇16日◇西武ドーム

 ロッテ古谷拓哉投手(32)が猛省した。5回4安打2失点で2勝目をマークしたが、失点につながった6四死球に笑顔なし。5回で111球を要しての降板に「毎回ランナーを出して、四球などで塁を埋めるようなピッチングで、野手の人たちが打って点を取ってくれているのに自分でリズムを悪くしてしまい、ほんと情けないです」と、まるで負け投手のようだった。

 伊東勤監督(51)も「慎重になりすぎていた。もう少し大胆に攻められれば、あと1、2イニングは投げられたでしょう」と、さらなる奮起を求めていた。