<阪神8-1ヤクルト>◇31日◇甲子園

 阪神建山義紀投手(38)が2戦目の登板でまたも失点した。

 1-3と2点ビハインドの8回に登板したが、先頭バレンティンに右前打を許すと、代走・比屋根に盗塁を許すなど1死三塁のピンチ。ここで畠山に犠飛を打たれ、痛い追加点を奪われた。「球が高かった。畠山のところは球数を使って抑えないといけないのに犠牲フライを打たれてしまった。(球威は)前回よりは出ていたと思うけど、低めに集めてゴロを打たせる投球をしないといけない」。これで阪神に加入後2試合連続失点。試合後は反省の言葉が並んだ。