<阪神5-4DeNA>◇1日◇甲子園

 阪神藤浪晋太郎投手(20)がリーグ記録にあと1に迫る7者連続三振を含め、10個の三振を奪った。

 「記録は知らなかった。三振をたくさん取ったとは思っていた」と、2回の窮地で投手の井納をスリーバント失敗に追い込んでから、4回のバルディリスまで、速球と落ちる球で奪三振ショーを演じた。

 7番山崎に四球を許し、1960年に鈴木隆(大洋)がマークしたリーグ記録には惜しくも届かなかった。

 藤浪は、7回11安打10三振4失点で降板したが、勝敗はつかなかった。