左肘を痛めた中日浜田達郎投手(20)が27日、名古屋市内の病院で精密検査を受け、左肘内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断された。報告を受けた友利結投手コーチ(46)は「長くかかると思う」と説明。この日出場選手登録を抹消され、今季中の復帰は絶望となった。

 浜田は26日のDeNA17回戦(ナゴヤドーム)に先発したが、初回11球を投げただけで降板。台所事情が苦しい中で、今季ブレークした5勝左腕の離脱はチームにとっても大きな痛手となった。