中日は8日、山本昌投手(49)が5日の阪神戦(ナゴヤドーム)でマークした史上最年長出場&勝利を記念し、その第1球を東京都文京区の野球殿堂博物館に寄贈すると発表した。

 同館の依頼を受け球団と山本昌が応えたもの。贈呈式はナゴヤドームでの今季最終戦となる10月1日のDeNA戦前にグラウンド上で行う予定で、ボールは2日から同館で一般公開される。山本昌は「野球殿堂博物館に飾っていただけるのは光栄です。こうやって名前が残ることは幸せなことなので、うれしいです」とコメント。今季、同館に中日選手の記録品が飾られるのは岩瀬がマークした史上初の通算400セーブ球、谷繁兼任監督がマークした史上初の26年本塁打球とバットに続き3人目となる。