日本ハムは20日、来季から背番号変更する選手を発表した。

 プロ5年目を迎える西川遙輝内野手(22)が入団当時からの背番号「26」から「8」に変わる。今季限りで現役引退した金子誠氏(39)が付けていた伝統ある番号を襲名する。「背番号は軽くなりましたが、その分だけ責任は重くなったと思います。偉大な先輩に追いつき、追い越せるよう、また、新たな8番像を作れるように頑張ります」と抱負を語った。

 また、今季1軍登板が1試合にとどまった乾真大投手(25)が「16」から「32」に変わり、再起を目指す。「入団した時にもらった番号なので愛着はありますが、背番号で野球をやるわけではないとも思っています。自分の力でまた変えてもらえるようになるくらい、心機一転で頑張ります」と誓った。