<社会人野球日本選手権:日本生命13-0JR四国>◇4日◇京セラドーム◇1回戦

 日本生命(大阪)が16安打で13点を挙げ、JR四国(香川)に7回コールド勝ちした。4番DH井上晴哉(23=中大)は4打数4安打2打点と打線をけん引した。

 180センチ、106キロという右のスラッガーは、全安打が中堅から右と、巨体から想像しにくい器用さを披露した。「4の4は社会人になってから初めて。今は106キロあるので、体重が100キロになったらプロを考えたい」と話した。

 大学卒業時にもプロから注目された来年秋のドラフト候補、小林誠司捕手(23=同大)は、先制犠飛を放つなど、3打数1安打2打点だった。