<都市対抗野球:JX-ENEOS3-2NTT西日本>◇12日◇東京ドーム

 NTT西日本は梅津の2点本塁打で先制しながら6回に追い付かれ、結局はサヨナラ負けとなった。

 佐々木誠監督は「本塁打1本ではしょうがない。ENEOSは接戦をものにする力があった」と相手をたたえた。

 プロ野球のダイエー(現ソフトバンク)時代に首位打者を獲得するなど、選手としての輝かしい実績を持つ。このチームではコーチを経て、昨年監督に就任。「今晩は悔しさをかみしめ、じっくり野球を考えたい」と話した。