<阪神大学野球:関西外大8-2甲南大>◇第2週2日目◇9日◇南港中央

 関西外大が三谷祐一朗投手(3年=金光大阪)の粘投と打線の効果的な援護で甲南大に雪辱し、今季初勝利を挙げた。

 3回に敵失から1死満塁の好機をつかみ、町田賢吾外野手(2年=報徳学園)の適時打で2点を先制。6回は塚田竜至内野手(同=近大付)の適時打で3点目を挙げた。1点差に迫られた9回は、代打の細田治仁内野手(同=福知山成美)太田洋都外野手(1年=香川西)ら代打陣の適時打などで5点を奪い、甲南大を突き放した。157球完投の三谷は「自分にとっての第1戦で完投できて、次の試合に投げる投手に迷惑をかけずにすんだかなと思います」と、打線の援護に感謝した。