<東都大学野球:国学院大6-2中大>◇第7週最終日◇24日◇神宮

 国学院大の柿田竜吾投手(4年=旭川大高)が4勝目を挙げた。5回を7安打2失点。学生最後の登板となるかもしれない中、柿田は自ら志願して先発した。

 「監督に投げさせて欲しいといったんで、意識しすぎて力が入った。でも勝ちにつながってよかった」と振り返った。これで今季4勝目とし、チームは2位を決めた。

 鳥山泰孝監督(38)は「4年生が最後に意地をみせてくれた。これからも打倒亜大でやっていくが、亜大だけじゃないんで、しっかり鍛えていきたい」と話していた。