<阪神2-3ヤクルト>◇18日◇甲子園

 阪神杉山が、またも背信の「ひとり相撲」を演じてしまった。立ち上がりから制球が定まらない。1回2死二塁。畠山に死球を与えると、ガイエルには詰まらせながらも中前に運ばれてしまう。先制適時打を許したあとも、宮本に四球を出すなどピリッとしない。

 2回は2四球を与えながらも無失点。しかし3回に1点を失って、見切りをつけられた。3イニング2失点。先発の役割を果たせず「リズムを悪くしてしまいました…。迷惑を掛けてしまいました」とうなだれた。中継ぎ登板した13日広島戦(富山)でも1回4失点していただけに、岡田監督の我慢も限界に達した。

 「もう、今日は杉山よ。アッチソンが元気やったら1回(前回13日広島戦)で代えとった。これで分からんよ。先発陣のなかで、今日が一番あかん試合やったな」と説明。先発ローテーションはく奪だけでなく、2軍降格が濃厚だ。代わって、交流戦から昨季新人王の上園が先発要員として昇格する可能性が高まった。