阪神との「10・8」決戦に先発予定の巨人内海が、本格的なミニキャンプに突入した。大一番に先発するため、9月28日に出場選手登録を外れ準備期間を設けた。1日のジャイアンツ球場での練習では入念な長距離走に加え、フォームの微調整に着手。「(自分を)信じてやっていく」と意気込む。今季3勝1敗、防御率1・48の“虎キラー”が、満を持してマウンドに立つ。

 決戦に照準を合わせ、内海が静かに準備を始めた。登録抹消後は休養し、この日が本格的な“ミニキャンプ初日”。「疲れがたまってる。まずは疲れをとることから」と、長距離走で体をほぐした。ランニング後は遠投、キャッチボールでフォーム調整。「足の下げ方を意識してます。バランスが悪く、体が前の方に突っ込んでしまってたので」。胸を張り、スッと足を上げ、下ろす。本来のシンプルなフォームを取り戻す。

 9月27日阪神戦で11勝目を挙げたが、6回に3四死球を与え降板。「どうにかしないと」と危機感を持つ。スキを見せない投球で、虎とのつばぜりあいにケリをつける。【宮下敬至】