ソフトバンクのドラフト1位、巽真悟投手(21=近大)が、課題としている体重アップに向け「食育学習」に取り組む。新人7選手は8日、福岡ヤフードーム内で1月の新人合同自主トレのメニューなどについて説明を受けた。プロ入りに向け、巽が気に掛けているのが、体重67キロというスリムな体。大学時代の春のキャンプでは1日4食が基本で、夜間練習後の夜食はハンバーガー5個、パン、おにぎり、プロテインをコーチの前で完食していたという。「今は夜食にカップラーメンとか食べてますけど、プロではキチンとしたものを食べるように、勉強したい」と食育への興味を示した。目標の体重は75キロ。わさび以外は嫌いな食べ物がないという巽は、食育をマスターし、プロの体をつくり上げる。