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阪神蕭が念願の親孝行、実家のローン返済

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念願の親孝行がかなった阪神蕭一傑投手(撮影・宮崎幸一)
念願の親孝行がかなった阪神蕭一傑投手(撮影・宮崎幸一)

 親孝行・第1弾はローン返済! 阪神ドラフト1位の蕭一傑投手(22=奈良産大)が6日、契約金9000万円の最初の使い道を決めた。両親と弟の3人が暮らす、台湾・屏東(ピンドン)市内のマンションのローン残額を全額支払うことになった。ドラフト直後から熱望していた親孝行プランを、いよいよ実現させる。(金額は推定)

 普段は倹約家なのに、親孝行に関しては太っ腹だ。蕭が台湾で暮らす家族に、ビッグなお年玉を贈る。自身が手にした契約金で、家族が暮らす台湾・屏東市内のマンションのローン残額を支払うことを決めた。

 蕭 喜んでくれると思います。ずっと仕送りをしてもらっていたんで。親孝行になれば良いですね。

 まだ16歳だった02年4月、母国・台湾から宮崎・日南学園に留学。卒業後は奈良産大に進学した。その間、父・良坤さん(リャンケン、48=公務員)は月給の半分以上に当たる12万円を毎月欠かさず仕送りしてくれた。両親と弟の3人は、残ったお金でやりくり。家族に支えてもらったという思いは強く、ドラフト指名直後から「契約金は両親にプレゼントしたい」と、あらゆるプランを練っていた。

 当初は両親のために家を建てるつもりだった。だが、この豪華プレゼント案は「台湾の物価が高くなってしまったから」という理由で、息子を気遣う両親が却下した。それでも、何とか感謝の気持ちを形で伝えたかった。両親と何度も話し合い、蕭が中学1年時から約3年間暮らした思い出深いマンションにつぎ込むことを決めた。

 その金額は推定1000万円。契約金9000万円の蕭にとっても大金といえるが、右腕はうれしくてたまらない様子だ。「まだまだ、これからですから」と話し、今後はグラウンドで親孝行第2弾、第3弾を実現させる意気込みだ。将来の活躍次第では「マイホームをプレゼント」という本来の夢もかなうはず。両親にもっと恩返しを--。高いモチベーションで、ドラ1右腕がまもなくプロの門をたたく。【佐井陽介】

 [2009年1月7日12時19分 紙面から]


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