変則左腕がベールを脱いだ。日本ハムのライアン・ウィング投手(27=3Aサクラメント)が2日、ブルペン投球を初披露。梨田監督も見守る中、カーブ、カットボールを交え38球を投じた。終了後、中嶋兼任コーチと握手を交わし「米国では球を捕ってくれた人に感謝するので、それをやった」と充実の表情だった。

 現在は日本球に慣れることが課題の1つだ。「表面が軟らかく感じた。縫い目もメジャー球より少し低くマイナー球より少し高い」と印象を話した。焦りはなく「練習量が多いので慣れるのが大事」と先を見据えている。

 独特の投球フォームに、中嶋兼任コーチは「(レッドソックス)岡島と木下を交ぜた感じ。変化球ばっかりの投手ではない感じがした」と直球を評価。梨田監督は「あの球種なら先発も行けるだろうし、後ろも大丈夫だろう」と話した。米国時代は「ウインガー」の愛称だった左腕の起用法は今後、実戦を通して見極められる。

 [2009年2月3日10時20分

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