“専属女房”がWBC合宿へ送り出す。日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が登板予定の11日の練習試合(対阪神、宜野座)のコンビ捕手が、鶴岡に変わった。当初はルーキー大野の起用を明言していた梨田監督が変更を明言。「気持ちよくWBCに送り出したいので、ツル(鶴岡)で行こうと思っている」と意図を話した。
ダルビッシュの心理状態を考慮した方向転換だ。今後を見据え、大野を早い段階で大黒柱と組ませる方針だったが、15日集合のWBC宮崎合宿前の最後の実戦形式だけに「本人は何も言っていないが、気を使わないでやれれば」(梨田監督)。新人との初コンビより、昨季先発した全24試合で先発バッテリーを組んだ鶴岡の起用を決めた。
梨田監督は「(サインなど)ダルがわがままを言えるような、お互いを知っている相手がいい。勝つための法則として原さんにツルは(WBC代表に)いいんですか、と推薦したいくらいだからね」と話した。阪神の岩田、藤川らも登場予定の豪華試合に、ダルビッシュが“正妻”を引き連れ、マウンドに上がる。
鶴岡は「光栄ですね。気持ちよく投げさせられたらいい。本人がやりたいように投げて結果が出れば、気持ちの安心も変わってくると思う」と全面サポートを約束。休日のこの日は、ゴルフなどで英気を養ったダルビッシュ。11日は2イニングの登板予定で、球数次第で最大3回を見込んでいる。気心の知れた専属捕手で合宿前の実戦仕上げにかかる。【村上秀明】
[2009年2月6日9時32分
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