<オープン戦:日本ハム6-2オリックス>◇18日◇鎌ケ谷

 オリックス大引啓次内野手(24)が3試合連続アーチを放った。3回、多田野の直球を右中間へ運んだ。プロ2年で5本塁打の大引がチームトップの3本塁打。最近、グリップの位置を少し上げて強くたたく意識を強めているのが好調の要因だ。「3試合連続は高校3年の夏以来。まぐれです。勘違いせずにやっていきたい」。大石監督からも「右への本塁打はいいね」とほめられた。ここ2試合で計7発の外国人4人組だけでなく、下位に入る伏兵にも長打力が備わってきた。

 [2009年3月19日9時35分

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