ヤクルトが1日、非公開で投手陣と二遊間の連係を入念に確認した。5月30日ロッテ戦(千葉マリン)の7回裏1死二塁。代走早坂に初球に三盗されると、直後に犠飛で4点差にされた。けん制球は投げないまでも、選手同士で盗塁を警戒し合う姿勢さえあれば防げた三盗だった。小川ヘッドコーチは「徹底していくところは徹底して、防げるものは防いでいくため」と説明した。2日からも俊足ぞろいの西武が相手。スキを見せず、白星を重ねて、首位巨人を追いかけていく。

 [2009年6月2日8時0分

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