ソフトバンク投打助っ人にだけは、ちょっぴり不安発生だ。左脇腹を痛めて2試合欠場中のオーティズが、27日の練習で打撃や守備のメニューを回避。アイシングで治療に努めた。オーティズは「じっとしていると大丈夫だけど、伸ばしたり曲げたりすると痛い。思ったより長引いている」と説明。当初は28日のオリックス戦で復帰予定だったが、出場は試合当日の状態を見て判断されることになった。秋山監督も「う~ん、どうだろうね」と表情を曇らせた。

 必勝リレー「SBM」の一角を担うブライアン・ファルケンボーグ投手(31)も腰痛を訴え、この日の投球練習を回避。トレーナーからマッサージを受けるなど回復に専念。「最近(球宴出場で)移動が多かったから。たいしたことはないし、明日(28日)は全然大丈夫だよ」。こちらは軽症を強調していた。

 [2009年7月28日11時29分

 紙面から]ソーシャルブックマーク