<ヤクルト6-2広島>◇28日◇神宮
広島が後半戦開幕で完敗した。先発前田健太投手(21)が粘りの投球を見せたが、守備陣が3失策で足を引っ張り、打線も石川の前に散発5安打2得点に抑えられた。クライマックス・シリーズ(CS)進出を争う3位ヤクルトとの差は13ゲームとなった。
ブラウン監督もお手上げの表情だった。「球宴明け最初の試合。体と心の準備ができていた選手と、できていなかった選手がいたのが残念だ」。
指揮官が嘆くのも無理はない。前田健がヤクルト打線を懸命に抑えていた。しかし5回に梵が平凡な遊ゴロをトンネル。6回1死からは東出が二飛をまさかの落球。直後に相川の適時二塁打を浴び、さらに川島慶にも適時打されて痛恨の2点を失った。東出は「二遊間がエラーすると点になってしまう。マエケン(前田健)が頑張っていたのに…本当に情けない」とうつむいた。
打線も石川から2点を奪うのがやっと。4番栗原が2安打1打点、石原にも本塁打が出たものの、総じて淡泊な打撃に終始した。「打撃内容がいいのが栗原と石原だけでは勝てない。打てないのはずっとそうだが」とブラウン監督もため息をついた。7連敗後にまた5連敗と最近13試合で1勝12敗とチームはどん底だ。
[2009年7月29日10時53分
紙面から]ソーシャルブックマーク




