右ひざ痛で強行出場を続けるソフトバンク松中信彦外野手(35)が右ひざ半月板損傷の重傷で、オフに手術を受けることになった。8月21日の日本ハム戦でスイングした際に負傷。2週間以上が経過してもまともに走れない状況だった。球団関係者の話を総合すると、半月板に亀裂が入っており、手術が必要な状態という。全治は2カ月前後とみられる。松中は9月から5番指名打者で強行スタメン復帰。6試合21打数11安打4打点、打率5割2分4厘と驚異的な成績を残している。7日、松中は福岡ヤフードームで体を動かし、ロッテ3連戦に備え、千葉へ移動。半月板損傷や手術については一切コメントしなかった。

 [2009年9月8日11時10分

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