初のクライマックスシリーズに臨むヤクルト高田繁監督(64)は「普段着野球」を強調した。「普段と変わりませんよ。うちは後を考える余裕もないですから」と笑顔で意気込んだ。右手親指裂離骨折の遊撃宮本と4番青木の位置は崩さず、「ペナントは戦力差も出てきやすいけど、短期決戦では弱いチームが勢いに乗っていくこともある」と話した。

 投手陣もシーズンを支えてきたメンバーで臨む。由規は中継ぎ待機させる方針だが、ユウキや高木の先発陣をリリーフへ回すことはせず、守護神林昌勇や五十嵐のリリーフ陣に試合の終盤を託す。

 唯一変わるといえば、選手たちの雰囲気だ。経験のない舞台にも、高田監督は「我々のときは日本シリーズとかになると足がグラグラしたけど、今の若い子は平気でいる。経験の差は関係なく、怖いもの知らずでやるかもしれないね」とCS常連の中日撃破に期待を寄せた。【松本俊】

 [2009年10月17日7時39分

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