日本ハムが、日本シリーズに「捕手4人制」の秘策を用意している。梨田昌孝監督(56)は29日、「CSと同じようになるんじゃないかな」と、中嶋聡捕手(40)を短期決戦で準備することを明かした。バッテリーコーチ兼任のベテラン中嶋を、基本的にベンチ入りさせる方針。捕手登録の一塁手・高橋を含め鶴岡、大野と4人を大量配備する。守備の要となるだけに、試合の流れを変え、相手打線をかく乱するための継投ならぬ「継捕」を行う準備を整え、巨人打線を混乱させるのが狙いの1つだ。
楽天とのCS第2ステージで中嶋をベンチ入りさせ、劣勢の第1戦で3番手捕手として途中起用した。積極的な代打策などで4点を追う最終9回に流れを呼び寄せ、スレッジの逆転サヨナラ満塁弾が飛び出した“実績”も残している。
この日のドラフト会議で巨人原監督と対面。梨田監督は「お互いにおめでとうございます、と話したくらい。お手やわらかに、と言ったよ」と軽い接触にとどめた。本番が楽しみだ。
[2009年10月30日9時2分
紙面から]ソーシャルブックマーク




