7月末に左足首を手術したソフトバンク小椋真介投手(29)が13日、来季復帰へ熱のこもったブルペン投球を行った。直球と変化球を交え100球。「リハビリ終了です。ファームも固まってきた」と納得の表情を浮かべた。術後は10月末の2軍交流戦で1イニングを投じ、キャンプ初日にもブルペン入り。だが「(手術個所を)かばっている感じがあった」。だがこの日の投球には、受けた杉田ブルペン捕手も「ケガ明けとしては、直球も走っていたしもう大丈夫でしょう」と合格点を出した。入団以来通算3勝。12年目となる来季に勝負をかける。

 [2009年11月14日11時21分

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