横浜から日本ハムに移籍した加藤武治投手(31)、松家卓弘投手(27)、関口雄大外野手(24)の3人は2日、札幌市内のホテルで入団会見後に屋内練習場と合宿所を見学し、詰めかけたファンには早速サインをプレゼントした。東大出身選手で初めて移籍を経験した松家は「直球とフォークボールが僕の投球スタイル。自分の力を出せればある程度通じると思っています」とキッパリ。右太ももと腰に故障を抱え、ここ2年は登板機会が激減している加藤武も「今は体も思うように動くし、秋キャンプでもいい具合だった。(パ・リーグは)僕のデータがないだろうし、純粋に勝負できると思う」と活躍を誓った。

 [2009年12月3日10時20分

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