阪神坂井信也オーナー(61=電鉄本社社長)がV奪還の思いをこめて、2年連続で各選手に年賀状を送ったことを明かした。29日に大阪市内の電鉄本社で仕事納め。就任1年目の新年に続き、新戦力や外国人を除いたナインに激励の言葉をしたためていた。「筆が進まなかった。成績がどうとかではなく、期待することを短い文章に入れるということはね。真意が伝わるかな」。反撃のエールを表現するには、新年のあいさつでは短すぎたようだ。
チーム再建の使命は、年末年始でも忘れることができない。「厳しい1年であったかもしれない。正月休みに反省して、いろいろ考える」。オーナー就任3年目となる来季は「寅(とら)年」とあって、周囲の期待感も高まっている。「12回に1度ではあるが、そういう時に優勝できればいい。いいきっかけで、気持ちをひとつにしやすい」。金本や藤川ら主力選手5人が契約未更改のまま、越年が決定した。選手の気持ちを理解しつつ、阪神イヤーの一致団結を願った。
[2009年12月30日10時42分
紙面から]ソーシャルブックマーク




