<阪神7-1中日>◇23日◇甲子園
4番の仕事を果たした阪神新井貴浩内野手(33)がお立ち台で、クラブハウスへ引き揚げた金本知憲外野手(42)へ言葉を投げ掛けた。「お兄ちゃんが帰って来るまで、しっかり頑張ります」。甲子園はこの日一番の歓声が上がった。
マートンの適時二塁打で2点差とし、なおも2死満塁の5回。新井は中日チェンの144キロの外角直球を目いっぱい腕を伸ばしてたたいた。右翼手野本の頭上を越える走者一掃の3点適時二塁打。試合を決めた。「みんながつないでくれた。とにかく集中していた」。4回には2死一塁で中前打、7回にも一塁に走者を置いて遊撃内野安打を放った。
広島時代から兄のように尊敬する金本に代わって4番に座って12打数2安打と苦しんでいたが、4試合目でやっと重圧に勝ち猛打賞。いずれも2死からヒットを放ち、真弓監督は「勝負強さが出て、4番らしくなってきた」と喜んだ。チームは中日を勝率で上回り、2位に浮上した。
[2010年4月24日9時37分
紙面から]ソーシャルブックマーク



