右肩痛と戦う阪神金本知憲外野手(42)が27日、ヤクルト戦雨天中止を受け、室内練習場で行われたノックに飛び入り参加した。スローイングは行わなかったが、新井らとともに約10メートルほどの横幅を何度も左右に振られ、大粒の汗を流した。ノックを打った久慈守備走塁コーチが「足の方は元気だからね。よく動いていたと思うよ。心肺(機能)を高めたいというのもあったんじゃないかな。元気だったね」と話すなど、終始笑顔だった。

 最も心配される守備の復帰に関して、現時点ではまったくの白紙状態だが、金本自身は「(右肩が万全な状態に戻るまで)2カ月くらいかかると思ったけど、そこまで(時間は)かからないだろうなというのが現状。近いうちにキャッチボールも始めると思う」と語っており、長期離脱の可能性は低い。周囲の予想以上に右肩は回復に向かっており、早ければ交流戦期間中にもスタメン左翼で完全復帰する可能性も出てきた。

 その前に、まずはDHでの復帰となりそうだ。真弓監督は交流戦での起用法に関し「DH?

 あるやろね」と説明。歴代13位となる通算445本塁打を誇る主砲を、まずはバットマンとしてスタメン復帰させる方針のようだ。鉄人が完全復活への階段を確実に上がっている。

 [2010年4月28日10時44分

 紙面から]ソーシャルブックマーク