<広島4-3中日>◇2日◇マツダスタジアム
オレ竜が早くも今季3度目のサヨナラ負けだ。9回裏、1死一、三塁から浅尾拓也投手(25)が広島東出に詰まりながらの中前適時打を浴び、万事休す。前日には敵地広島で5試合目にしてようやく今季初勝利を挙げたが、3つのサヨナラ負けはいずれもマツダスタジアムだ。今季はビジターで6カード中5カード負け越しており、内弁慶ぶりがあらわになった。
チームはここまで33試合を戦い、16勝16敗1分。ホームでは10勝4敗1分と無類の強さを誇っているが、敵地では6勝12敗と分が悪い。この日は7回までに走者が得点圏に進む場面が5度あったが、適時打は出ず、得点はすべて本塁打。併殺打も3つと、打線のつながりがみられなかった。
だが、落合博満監督(56)は笑みすら浮かべながら、帰りのバスに乗り込んだ。「ここまでもったいない試合が多いね。それを1つずつ解消していけばいいんじゃないの?」と、余裕を失っていない。3日からは本拠地ナゴヤドームで阪神戦。この日の負けで勝率は5割に戻ったが、オレ竜は得意のホームで再び貯金街道への足掛かりを作っていく。【福岡吉央】
[2010年5月3日10時55分
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