<阪神6-2オリックス>◇4日◇甲子園

 阪神新井貴浩内野手(33)が4月18日横浜戦から続く「不敗神話」を14に伸ばした。6回2死一、三塁でオリックス阿南の直球を強烈なライナーで中前へ。リードを4点と広げた。1、2打席目は凡打に倒れていたこともあり「今日は試合の中で自分をしっかり修正できた。それがよかったんだと思う」。この日から再び、代打に回った金本の代役として4番に座った。試合前日(3日)から「どこ(何番)で打とうと、自分がやるべきことをすればいい」と控えめだったが、自身が打点を記録すれば、ここ14試合は負けなし。頼もしい存在だ。

 [2010年6月5日11時8分

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