日本ハム・ダルビッシュ有投手(23)は安全策の登板間隔を維持し、再スタートを切る可能性が高くなった。右ひざのコンディション不良で1度登板予定を回避し、1軍帯同しながら調整。復帰マウンドへ向け照準を合わせている。変則日程の交流戦では中5日、中7日でマウンドに上がるなど不規則だったが戦列復帰後は、中6日を基本に球宴まで起用していく方針。梨田監督は「(今季は)球数も投げているし中6日がいいんじゃないか」と見通しを説明。登板過多などを理由に昨季終盤は離脱したが、同様の事態は避けるつもりだ。

 [2010年6月9日10時6分

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