<阪神22-8広島>◇25日◇京セラドーム大阪

 広島がまさかの22失点。ショックの大きさを示すように、試合後の野村謙二郎監督(43)は「話すことは何もない」と広報を通じて会見を拒否した。大野ヘッド兼投手コーチも「相手がイケイケで来ているところを止めきれなかった」と天を仰いだ。中盤まではペースを握っていた。嶋と岩本が2試合連続のアベック本塁打で阪神安藤をマウンドから引きずり下ろしたが、結局は空砲に。試合後は嶋が「勝たないと意味がない」。岩本も「打って勝てればうれしいですが」と唇をかみしめた。

 [2010年8月26日9時34分

 紙面から]ソーシャルブックマーク