<セCSファイナルステージ:中日2-0巨人>◇第2戦◇21日◇ナゴヤドーム

 巨人内海哲也投手(28)が1球の失投を悔いた。2回2死一、二塁、投手の吉見に投じた3球目。阿部の構えは内角だったが、真ん中へ入った直球を中前へはじき返された。相手先発は今季5敗を喫した吉見。与えてはいけない先取点を許した。「勝負にいったが、内角に投げきれなかった僕のミス。失投です」と自らを責めた。3回にはブランコの犠飛で失点。6回2失点で降板したが、序盤の2点が最後まで響いた。

 阪神とのCSファーストステージ2戦目、20日の中日戦と2戦連続で先発隠しのダミー役を任された。実戦から遠ざかったことに加え、難しい調整の中での登板だったが「チーム方針なので。自分が投げる試合は抑えられるように調整していた」と言い訳しなかった。バスに乗る直前、チームを鼓舞するように言った。「明日でも投げるつもりでいます」。残された可能性に懸けるしかない。

 [2010年10月22日8時1分

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