阪神新井貴浩内野手(33)が、左膝手術からの復活を目指す城島健司捕手(34)に辛口エールを送った。4日、都内で開催されたプロ野球選手会イベント「ベースボール・クリスマス2010イン駒沢」にプロ野球選手会会長として参加。ファンとの交流で気分をリフレッシュすると、リハビリに励む城島にメッセージを送った。
「来年はジョーより走りたいね」
突然飛び出した城島への果たし状。同い年でもあり、同じ移籍組として普段から冗談を言い合う関係だけに、回復ぶりが気になったのかもしれない。開幕戦での復帰を目指し、苦しいリハビリに励む男に対して、新井なりのエールを込めた激励だった。
もちろん、自らを鼓舞する狙いもある。今季はシーズン途中から4番を任されながら、7盗塁と自己最多記録を更新した。だが、スキをついた走塁で「走れる捕手」を公言する城島には9盗塁と、数字上は完敗。左膝にメスを入れたライバルに、何があっても負けるわけにはいかない。「間違いなく、ジョーよりオレの方が数段、速いから」と話した。
ノルマに掲げたのは、まだ1度も達成したことのないシーズン2ケタ盗塁だ。城島はすでに00年にマークしている。
「2ケタは走りたいね。射程圏内と思っている。スキがあれば常に次の塁を狙うという意識を持ってやっていきたい」
城島の早期戦列復帰を願いながら、打ってよし、走ってよしの活躍を誓っていた。
[2010年12月5日10時48分
紙面から]ソーシャルブックマーク



