記録的先制勝ちで首位キープ! ヤクルトが連勝で貯金を今季最多の11とした。貯金10で迎えた試合はここまで4戦4敗だったが、“5度目の正直”で7度目の完封勝利。池山隆寛監督(60)は「試合前から松元ヘッド(コーチ)が貯金10の先にいっていないという話を選手にしていた。クリアできて、ここから下がることなく一戦一戦積み上げていければいい」と引き締めた。1回表に6得点以上しての完封勝利はプロ野球史上初。先制すれば20勝1敗で、球団記録をさらにのばす18連勝。DeNA戦は8勝1敗だ。

初回2死から2試合ぶりスタメンの内山が二塁打。オスナが12日の1軍再昇格後初で約1カ月ぶりの打点となる、先制の右前適時打を放った。岩田が9球目を内野安打とし、増田が8球目を見極め四球で2死満塁。古賀が中前2点適時打、先発高梨裕稔投手(34)が左越え2点適時二塁打をマークした。高梨はDH制導入前年にプロ初長打。「無我夢中だったけどボールが越えたのは見えたのでうれしかった」と振り返った。

武岡は9球目で適時二塁打を放ち、打者のべ10人、40分で計6得点。DeNA先発入江に、初回ではプロ野球史上最多タイでリーグ初の60球を投げさせた。指揮官は「投げるボールがなくなるぐらい、よくくらいついてくれた」とたたえた。

先発高梨は1、2回は先頭打者を出塁させるも無失点。3回からは3イニング連続で3者凡退に抑えた。6、7回も走者を背負いつつゼロ行進で、7回3安打1四球5奪三振無失点。二塁も踏ませない好投で4年ぶりとなる4勝目を挙げた。池山監督は「去年から真っすぐはいいなと見ていた。スターターを任せて、かなり自覚と責任を持ってマウンドに立っている」と評価。右腕は「キャンプからいい状態でこられている。山野が6勝しているので離されないようについていければいい」と燃えた。

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