佑ちゃんが同期のトップを目指す。日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が今日12日、開幕を試合の行われる札幌ドームで迎える。先発予定が17日のロッテ戦(札幌ドーム)のため、開幕カードでは登録から外れたが、1軍に帯同。「うれしいことですね。自分だけではなく、福井、大石も(開幕1軍に)入っていることは、刺激になります」。同期の活躍を自身の発奮材料に変える。
早大時代に一緒に汗を流してきた2人の動向はどうしても気になっていた。広島の福井は同じ17日に先発デビューが予定されている。斎藤と同様、登板前に1軍登録される見込み。西武の大石は開幕シリーズの相手として、中継ぎデビューを目の前で見るかもしれない。目標としてきた開幕ローテーション入りを決めたが、仲間たちの存在が次の目標へ斎藤を突き動かしている。「次の先発で1勝すること。(そうすれば)その次がまた見えてくる」。最初の目標はデビュー戦白星。1つ1つ積み重ねることが、年間を通して1軍で活躍することにつながっていく。
前日10日のイースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)では、プロ入り最多の96球を投げ、両足に多少の張りが出たが「いい張り方をしています」。この日は、札幌ドーム内の通路をランニングしたり、遠投を行うなど、疲れの残った体をほぐした。いよいよ始まるプロ元年。「自信を持ってやりたいです」。同期のライバルには、注目度だけでなく、成績でも負けるつもりはない。【木下大輔】



