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阪神平野1年ぶり弾でびっくり先制

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4回表無死、1号本塁打を放った平野は関本(右)らナインとジャンピングハイタッチ
4回表無死、1号本塁打を放った平野は関本(右)らナインとジャンピングハイタッチ

<巨人1-2阪神>◇24日◇東京ドーム

 「驚弾」だ。阪神平野恵一内野手(32)が宿敵の度肝を抜いた。4回、両チーム無得点。いや阪神はまだノーヒット。先頭で内海の初球、内角高めチェンジアップをフルスイングした。打球は驚きの大歓声に乗り、右翼席に着弾。実に1年ぶりの1発でノーヒット投球に終止符を打った。

 平野 ノーヒットだったんで何とか先にヒットを、と思っていた。何十本も打つ打者じゃない。素晴らしい投手の内海から打てて良かった。まさかホームランとは思わなかったけど。

 熱い思いが根底にあった。前日の試合中に右太ももを負傷したブラゼルが登録を抹消された。大砲を失い、あらためて自身の役割を再認識した。

 平野 ブラゼルのこともあったんで。つないで行こうとね。

 結果、昨年8月4日巨人戦(東京ドーム)以来の今季1号。やはり東京ドームとは相性が良かった。

 平野 1打席目がかなり悔しい三振で、自然と、とても気合が入った。

 1番中堅で先発し、初回は外角直球に見逃し三振。「僕は見極めたつもりだったんですが…」。チームに勢いをつけられなかった悔しさは2打席目で爆発した。開幕当初は二塁、シーズン中盤は中堅を任される。ブラゼル離脱によって今後は二塁、中堅、さらには1番打者、2番打者と変幻自在の働きを求められる。

 平野 コンディションもメンタルも難しいですけど、自分に何ができるのかを考えて必死にやるだけ。

 どこまでも謙虚なマルチプレーヤーは、間違いなくV奪回のキーマンだ。【佐井陽介】

 [2011年8月25日10時47分 紙面から]









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