阪神クレイグ・ブラゼル内野手(31)の来季去就が微妙になっていることが18日、明らかになった。球団は今夏には契約更新の方向だったが、真弓明信監督(58)の辞任により、チームを取り巻く状況が変化。後任監督の意向次第で、助っ人の契約にも影響がおよぶことになった。
09年途中に加入し、昨年はリーグ2位の47本塁打。3年目の今季も主に5番打者として存在感を放ってきた。しかし古傷の左膝痛を抱える上、今季は右太もも裏を痛めるなど故障がち。守備位置も一塁に限られ、代走や守備固めで交代するパターンが多かった。
昨オフ、新たに2年契約を結んだが、球団に契約解除権があるバイアウト方式となっている。新監督の考え方も踏まえて、慎重に検討することになる。
また2年目のジェイソン・スタンリッジ投手(32)の残留も微妙な情勢だ。昨年11勝、今季も9勝を挙げたが、8月以降は1勝。大失速がマイナス点になりそう。残るマートン、メッセンジャーに対しては来季も戦力とみなし、残留交渉に全力を挙げる。
沼沢球団本部長はこの日、外国人選手の今後の予定について「マートンはタイトルもある。ブラゼルはホームにいる間はできるだけ出ると思う」と説明した。マートン以外の3選手はシーズン終了を待たずに帰国する見込みだ。



