日本ハムの大野奨太捕手(24)が栗山イズム実践に意欲を見せた。栗山英樹新監督(50)は、無死三塁などのケースで確実に1点を奪うため、春季キャンプでは打者にボテボテのゴロを打つ練習をさせる意向。11日、札幌市内でファンとの交流イベントに参加した正捕手候補は「点を入れるために、何ができるか考える。(好機で)何も策がない打撃をしないようにしたい」と意図を理解し、実行していく。