広島松田元オーナー(60)が球団仕事納めの27日、来季優勝への手応えを口にした。今季を「後に、チームのターニングポイントだったと思える年では」とチーム防御率が昨季より1点以上改善した点を評価。野手陣には「得点圏で1点止まりではなく、2点、3点取れるようになってほしい」と注文をつけた。「相撲でいえば徳俵まで来たところ。来季はここから土俵中央へ押せるか、うっちゃるか」と例え、21年ぶりの優勝へ突き進むことを期待した。