虎は心配無用!
阪神鳥谷敬内野手(30)が27日、開幕後のスタートダッシュに自信をのぞかせた。チームはオープン戦で6度の完封負けを喫し、セ・リーグ相手に1勝6敗1分け。それでも野手キャプテンには悲壮感のかけらもない。
「オープン戦とシーズンはまったく違う。勝負がかかると配球も変わってくるし、プレッシャーの中でやるのとは違う。今の阪神は、試合の中で自分が何をやれば良いのか分かっている人たちばかりですから」
自身もオープン戦は打率1割6分3厘。新井も1割1分4厘に終わったが、心配はいらない。実際、前日26日までのメジャー2連戦で新井が8打数4安打、鳥谷は7打数3安打。チームは2試合で計17点を奪い、一気に状態を上げてきた。心技体を徹底的に磨き抜き、「勝負」はシーズンから。金本、城島、ブラゼル、平野…。経験豊かな猛者たちの本領発揮は当然これから、という訳だ。
「相手のことは気にならない。(開幕も)始まるなあ、というのはありますけど、144分の1試合という感じ。シーズンが始まれば80から90勝するために、どうやっていくか」
3・30開幕戦の相手は新生DeNA。中畑パワーに押されることなく、大人の集団が冷静にアクセルを踏む。【佐井陽介】



