ロッテのドラフト1位、藤岡貴裕投手(22=東洋大)が省エネ投球を理想に掲げた。前日1日の楽天戦で12球団ルーキー一番乗りの初勝利から一夜明けた2日、QVCマリンで調整。128球を投じたこともあり「オープン戦より体の張りがある」と実感した。完投能力はあるが球数を要するタイプ。「大学時代も少ない試合で115球ぐらい。昨日は四球も2個あったし、減らせるボールもある」とまだ向上の余地はある。

 藤岡と同じ背番号18だった球団OBが最高のお手本だ。今季同様、開幕3連勝を飾った57年。開幕戦先発の植村義信氏は史上最少投球数の71球で完投勝利を挙げた。「71球はすごいですね。自分はできれば100球ぐらいを目指したい」。藤岡本人になりすました偽ツイッターも判明。いろんな意味で注目度が高まってきた左腕が、次戦は本拠地開幕シリーズとなる8日の日本ハム戦に挑む。