右肩を痛めている日本ハムのボビー・ケッペル投手(29)が29日、再検査を受けるため米国へ帰国した。検査の結果次第では、内視鏡によるクリーニング手術を受ける見通しで、その場合は試合に復帰するまで4カ月ほどかかると見られる。

 ケッペルは10日ソフトバンク1回戦(福岡ヤフードーム)で右肩の違和感を訴えて途中降板。札幌市内で検査を受けた結果「きょく上筋腱炎(けんえん)症ならびに後方関節唇損傷」と診断された。2年連続2ケタ勝利右腕の離脱に、栗山監督は「こんなに大変なことはない」と悩ましげだった。