<中日1-0ヤクルト>◇8日◇豊橋
中日山井大介投手(33)が8回3安打無失点、無四球で今季初勝利を挙げた。いつもと違う地方球場のマウンドもどこ吹く風。序盤から闘志むき出しでボールを投げ込むと、この日は球威に加えて制球力が抜群。8回には先頭宮本に中前打から2死三塁のピンチを招いたが、代打藤本を内角直球で二直に仕留めた。
「ストレートは走ってましたし、コントロールはそこそこも良かった」
開幕当初は中継ぎのポジションを任されたが、先発陣の離脱で先発が回ってきた。先発に転向してから3試合で2敗と苦しんでいたが、ようやく結果が出た。
交流戦で中継ぎに戻すことも考えていた権藤博投手コーチ(73)も「もう1回(先発を)やらせるか分からないけど、力もあるしキレもあった」と絶賛。実は5月8日は02年巨人戦(ナゴヤドーム)でプロ初勝利を挙げており山井にとって記念日。メモリアルデーにほしかった白星を手にした。【桝井聡】



