キヨシに負けじと、エンジョイベースボール!
阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)は笑顔でDeNA退治に向かう。打線はチームのワーストタイとなる10試合連続2得点以下から脱出。新潟での広島2連戦で計14得点をあげ、完全に目覚めた。自身も4戦連続安打中の助っ人は、勢いを持続する秘訣(ひけつ)をズバリ「エンジョイ」だと言う。
「打てていない時は自分自身にプレッシャーをかけ過ぎると、いい結果が出ない。この2試合はリラックスして楽しめている。それを続けていければ、いい結果がついてくると思う」
10日は32歳の誕生日。周囲から「ハッピーバースデー」と声をかけられ、ニヤリと笑って力説した。「スイングもフォームも悪くない。ただ打率を見たら分かる通り、まだそこまで上がってはいない。きちんとアジャストしながら、リラックスして楽しみたい」。現在、打率は2割1分2厘。横浜スタジアム室内練習場でフリー打撃に汗を流し、ニコニコ顔で不振からの完全脱出を狙う。
今季、横浜スタジアムでは9打数3安打、4四球と上々の成績。昨季はDeNAの前身、横浜戦でチーム別最多の5本塁打を浴びせている。「過去のことは終わったこと。この先、どうするかを考えているよ」。どんな状況でも明るく、元気を出すのは今日からの相手、中畑DeNAに見習うところはある。血の気が多めの怪力助っ人。いい意味で肩の力が抜ければ、快打連発への道が開ける。【佐井陽介】



