出た、球児の安心理論!

 阪神藤川球児投手(31)が18日、交流戦連敗スタートで重苦しいムードのチームに「まだ(首位と)3・5差。全然問題ない」と呼び掛けた。

 「まだ途中経過。最後の結果じゃない。負けると重たくなりやすいけど、元気を出していかないとね」

 本拠地で日本ハムに連敗し、打線は空回り気味。貯金ゼロの現状にも、守護神の落ち着きは揺るぎない。

 「うちはみんなが背負い過ぎるところがあるが、1人1人が背負うことはない。チームでカバーすればいい。それがチーム一丸ということ」

 投手陣のリーダーとして、他の選手にもそういう話をしているという。交流戦だからとプレースタイルを変える必要はないとも力説した。

 「交流戦は攻めた方が勝負をしやすい。思い切っていった方がいいのは明らか。プレースタイルを変えない方がいい結果が出ている」

 同一チームと4試合しか対戦しない。データも少ない中で、攻勢に出ることで相手を押し込む。「自分が打たれても抑えても個人的なことは関係ない。勝つことだけを考えていきます」。守護神がチームを再び上昇気流に乗せる。【高垣誠】