あの決めポーズが、おいしく登場する。楽天の選手がヒットを打ったり、得点が入ったりした時に見せる「BURN(バーン)!」。開いた手のひらを突き出して喜びを表す。松井稼頭央内野手(36)がメジャーから持ち込み、今やすっかりチームに浸透。スタンドのファンも一緒に「BURN!」をやって、球場が盛り上がる。

 その「BURN!」が弁当になった。その名も「BURN!弁当」(税込み1000円)。8月7日から1軍戦開催日にKスタ宮城の2階コンコースと外周ワゴンで販売される。ポイントは中身。チーズおかか、牛あまから煮、ごま塩の3種類のおにぎりを始め、手羽先、串、フルーツなど、どれも片手で食べられるものばかり。理由はもちろん、空いた方の手でいつでも「BURN!」ができるからだ。

 「BURN!」を広めた松井も「試合を見ながら食べられるのは良いですね」とアイデアを歓迎した。激しいAクラス争いを勝ち抜くには、声援の後押しが欠かせない。弁当には、もれなく「BURN!ボード」がついてくる。ボードをつけて、一緒に「BURN!」は、いかが?