<ソフトバンク1-4オリックス>◇30日◇福岡ヤフードーム

 防御率0・00のソフトバンク岡島を3失点KOに追い込んだ。オリックスは同点の9回1死一、三塁で代打梶本勇介内野手(28)が右前に勝ち越し打。腰痛で離脱した大引に代わって昇格した28歳は「バットに当てたらなんかあると思った。今日(1軍に)上がったばかりなので本当にうれしかった」。川端が適時打で続いて、最後は後藤がチーム今季初のスクイズでダメ押し。高代ヘッドコーチは「こういう試合があってもいいんちゃう」。配置転換したセットアッパー岸田と守護神平野も1回を無失点。4勝目の岸田は「チームとして、勢いがつく勝ち方だと思います」と口にした。