<パCSファイナルステージ:日本ハム3-0ソフトバンク>◇第2戦◇18日◇札幌ドーム

 ソフトバンクは6回の勝負をかけたタッチアップが不発に終わった。1死から内川の浅い中飛で、三塁走者の松田宣浩内野手(29)は同点を狙ってスタートしたが、本塁で憤死。井出三塁コーチは「あそこまでの送球は想定外。陽岱鋼は肘が良くないから」と、入手した情報をもとにゴーサインを出した。松田は「何とかボールがそれてくれと思ったけど…。1点を追いつくワンチャンスだった」と振り返った。